海外環境エネルギー事業部 – K.S. | 社員インタビュー

プロフィール大学では文学部に所属し、英米文学を学ぶ。演劇サークルに所属し一時は役者をめざすも、最終的には裏方の仕事に魅力を感じる。父の影響で金融業界を志し、なかでも興味のあったリース会社でサポート役として活躍できる当社ビジネスプロフェッショナル職（以下、BP職）として入社。現在は海外インフラへの投資事業に伴う社内サポート業務に従事。産休中の先輩に代わって、部内のBP職を取りまとめる立場としても奮闘中。

Index

Interview.1三菱ＨＣキャピタルを選んだ理由
Interview.2海外環境エネルギー事業部における
BP職の仕事とは
Interview.3私の仕事のココが面白い
Interview.4一日の仕事の流れ
Interview.5これからの展望・夢

既存事業を足掛かりとして新しいことに取り組む堅実なチャレンジ精神を持った社風が選んだ決め手。 総合職が難易度の高いビジネスに取り組む時間をいかに創出できるかというマインドを持って日々業務にあたっている。

Interview.1三菱ＨＣキャピタルを選んだ理由

幅広い分野に関われるリース業界で
周囲をサポートする仕事に取り組みたい。

父が金融機関で勤務していたことから、もともと金融の仕事には興味を持っていました。リース業界を志望したのは、航空機や船舶等の大きなものから学校のPCなど身近なものまで、取り扱う事業の幅広さに魅力を感じたからです。
当社を選んだ決め手は、説明会や面接でお会いした社員の方々のやさしい雰囲気や、既存事業を足掛かりとして新しいことに取り組む堅実なチャレンジ精神を持った社風です。私は人をサポートすることが好きで、また就活を進めていくなかでも組織を支えていく仕事に自身の適性を感じていたため、BP職を志望しました。

Interview.2海外環境エネルギー事業部におけるBP職の仕事とは

海外インフラ投資事業を多角的にサポート。
迅速かつ確実な仕事が会社の挑戦を支える。

入社から5年間は海外拠点における営業実績の累計業務に従事しました。具体的には海外拠点から毎月末に届く実績を現地通貨から日本円の金額に換算し、国内の営業システムに登録するといった業務などを行なっていました。
6年目に当部署へ異動となり、現在は総合職社員のサポート業務を担当しています。
当部署の事業は海外における太陽光、陸上風力といった再生可能エネルギー発電事業を中心に投資し、プロジェクトをバリューアップすることで利益増大を図るというものです。
私が異動してきた当初は立ち上げから3年目で、事業部のメンバーは10名ほどでした。その後さまざまな経験を有する方々がキャリア採用や他部署からの異動で来られ、現在では社員40名ほどの部署に成長し、投資先の国もドイツ、イギリス、アイルランド、アメリカ、デンマークなど幅を広げています。
BP職の役割は主に、当部署が投資するプロジェクトの後方支援と、投資後の管理サポートです。
投資の際に必要な書類の対応や管理、海外での業務委託契約に必要な手続きを行います。案件投資後は、海外資産の管理サポートが主な業務となります。海外に投資する際は、SPCと呼ばれる子会社経由となり、そのSPCの決算書作成を依頼している海外の委託先への対応や、社内的には経理部への決算報告、また一般的な書類管理など、日々の業務は細かく多岐にわたります。

当部署が取り組むプロジェクトの多くは海外と連携しているため、言語が異なることはもちろん、法令の内容や扱う書面の形式もそれぞれ違います。そのため思い込みにとらわれず慎重に確認しながら業務に取り組むことを大切にしています。
また、総合職が難易度の高いビジネスに取り組む時間をいかに創出できるかというマインドを持って日々業務にあたっています。その一環として業務効率化を進め、現在総合職が担当している業務でもBP職ができることがあればどんどん引き取って事業部全体の生産性を高めていきたいです。そのためにも普段から相談や依頼がしやすい雰囲気づくりを心がけています。

当部の扱う事業スケールの大きさや、同時に自分もそうした仕事に携わっていることにやりがいを感じる。 BP職も受講できる研修やプログラムが増えており、やる気次第でスキルアップしやすい環境。

Interview.3私の仕事のココが面白い

壮大なスケールの海外事業に携われる。
コースを問わずやる気次第でスキルアップも。

人と触れ合うことが好きなので、周囲から感謝されたり頼られたりすると、とてもやりがいを感じます。当部署は褒め上手な方が多く、いつも「ありがとう」「助かったよ」と声をかけてくださることをうれしく思っています。
また総合職の社員から海外出張での話を聞いたり、視察した風力発電や洋上の巨大な変電設備などの写真を見せてもらったりすると、当部の扱う事業スケールの大きさを改めて感じてワクワクします。同時に自分もそうした仕事に携わっていることを実感でき、やりがいにつながります。

働きやすさの面ではフレックスタイム制度や在宅勤務制度等はもちろん、当部署は海外との時差があるのでさらに柔軟だと思います。例えば総合職は夜遅くに海外との会議もあるため遅く出社したり、子供のいる先輩はあえて時短勤務にせず、休憩時間をとって夜にまた仕事に戻ったりと、自由な働き方ができるところが良いです。有給休暇も取りやすく、個人的には今年勤続10年で付与される5日間のリフレッシュ休暇を利用してフロリダのディズニーワールドに行きました。

当社ではここ数年でBP職も受講できる研修やプログラムが増えており、やる気次第でスキルアップしやすい環境です。私自身も現在オンライン英会話の研修プログラムを受講中で、英語表記の書類を確認するといった普段の業務に活かせることはもちろん、ゆくゆくはお客さまが来日した際のサポートなどもできたらと考えています。

Interview.4一日の仕事の流れ

8:45 出社・メールの確認や依頼への対応
海外とはメールでのやり取りが多い。海外のSPC経由で、決算書の委託先から今月の業務分の請求書なども送られてきます。
14:30 部内打ち合わせ・それに伴う対応
検討中案件のクロージング手続きについて総合職社員と打ち合わせ。その後、BP職のみでのミーティングで業務依頼の連携や進捗の共有、休暇の連絡など。必要に応じて打ち合わせ関連の対応を行います。
16:00 他部署からの業務依頼確認・対応
経理部から届いた決算書についての問い合わせや追加資料の要請などに対応。書類の保管対応。
18:00 退社
定時に帰れることがほとんどですが、遅くても19時前には退社しています。

Interview.5これからの展望・夢

後輩からも上司からも頼られる人材が目標。
ともに成長できる素直な方と働きたいです！

私が今めざしているのは「あなたに任せれば大丈夫」と言ってもらえるような存在になることです。尊敬する先輩が産休中のため、今は私が見よう見まねで部内のBP職をまとめていますが、今後はもう少し余裕を持ってチームをまとめられるようになりたいです。
現在、当部署ではBP職が主体となり効率化を進めており、総合職・BP職ともに新しいことや難易度の高い業務に取り組み、組織のボトムアップに貢献していきたいと考えています。

私は素直で正直な方と働きたいと思っています。失敗や疑問を素直に伝えられる方ほど周囲の助けを得てのびのびと成長していけるのではないでしょうか。率直な意見をもらえると、私自身の気づきにもつながります。
また当社は幅広い事業を手がけていますので、やりたいことを自分で見つけて行動できる方が活躍できる職場だと思います。