海外勤務の経験と自信を糧に。 大手総合商社と タッグを組んで事業を推進。

セクター第二営業部 A.Y. 2011年入社

プロフィール大学では経済学部を専攻し、多くの海外旅行を楽しむ。グローバルと金融の二軸で就職活動を行うなか、当社に出会う。名古屋でのエリア営業からスタートし、入社4年目に海外トレーニー制度に応募、4年間の中国・上海駐在を経験。帰国後は自身の希望で大手商社をお客さまとするセクター第二営業部に配属となり、エネルギー業界のお客さまを担当する部門の主要メンバーとして活躍している。

  • 「金融と商社の融合」のような業務内容を知り興味を持ち、社員の方々や会社の雰囲気も自身に合っていると感じた。

  • 中国駐在時代も現在も、挑戦する姿勢を大切にしている。

Interview.1三菱HCキャピタルを選んだ理由

商社と金融の機能が融合したリースは
まさにチャレンジしてみたかった仕事。

学生時代から漠然とグローバルな仕事に興味があり、就職活動では総合商社を中心に見ていました。また金融機関に勤務する親族の話を聞いて興味を持った金融業界も並行して検討していました。
リースについては全く知識がありませんでしたが、当社は大学の先輩が勤務していたことから説明会に参加してみました。そこで「金融と商社の融合」のような業務内容を知り、これだ!と思いました。社員の方々や会社の雰囲気もとても良く、自身のフィーリングに合っていると感じて入社を決めました。

Interview.2セクター営業の仕事とは

商社が取り組む再生可能エネルギー事業に
総合的なファイナンスサポートを提供。

入社後3年間は名古屋でエリア営業を経験し、4年目に海外トレーニー制度に応募して中国・上海にある「Mitsubishi HC Capital (Shanghai)Co.,Ltd.」へ赴任しました。上海には1年のトレーニー期間を含め、計4年間駐在しました。
現地では日系企業向けファイナンスだけでなく、商社が出資している現地企業との取引も経験したことから、商社向けの営業に興味を持ちました。そこで帰国するにあたって総合商社向けの営業を希望し、セクター第二営業部に配属されました。

セクター第二営業部はお客さまである総合商社が抱える事業ごとにチーム編成されており、私が所属するチームでは電力・不動産・モビリティの分野を担当しています。
帰国後にまず取り組んだのは、総合商社が中心となって組成する再生可能エネルギー発電事業へのファイナンス案件です。当社はこのプロジェクトに必要な資金を複数の金融機関によるプロジェクトファイナンスという形で提供すべく、ファイナンスアレンジャーの立場で関わりました。4人で構成されたチームで、私はキャッシュフロー計画の検証と融資計画の策定を担当。融資規模は何百億円にも上るため、さまざまな金融機関からの参加を募り、リスク度合いに応じて複雑な金融ストラクチャーを構築しました。総合商社や発電所のデベロッパー、さまざまな金融機関との間に立ってそれぞれの要望や意向を擦り合わせていくことは大変な作業でしたが、持続可能な社会づくりに関わる責任感と使命感を持って取り組むことができました。クロージングできた時は喜びとともにチームワークの素晴らしさを実感しました。

現在取り組んでいるのは、洋上風力分野のサプライチェーンの構築です。サプライチェーンを構築するにあたって商社の意向をヒアリングすると同時に、全国に散らばる洋上風力関連設備の売主を訪問してニーズの探索を行っています。
洋上風力では大手商社や電力会社、ゼネコンなどの活躍が目立ちますが、実はその縁の下を支えている多くの中小企業こそが、日本における脱炭素社会実現のカギを握っていると言っても過言ではありません。そうした会社に必要な資金がいきわたるような仕組み作りを日々模索しています。

中国駐在時も現在も、私は挑戦する姿勢を大切にしています。これまでも受け身ではなく、自分が今できることは何かを考えて主体的に取り組んだ時に自身の成長を実感できたからです。簡単にはあきらめないというマインドを持って、日々の業務に挑んでいきたいと考えています。

  • 営業担当者やチームがお客様に信頼されることが、最終的に実績につながっていると感じる。

  • 制度と社内の理解のおかげでワークライフバランスが充実しており、社員が安心して働けるよう柔軟に対応してくれる。

Interview.3わたしの仕事のココが面白い

金融の可能性や発想を広げられる。
お客さまからの信頼や感謝がやりがいに。

規制にとらわれることなく、実態に基づいてファイナンスできるところがリース会社ならではの強みであり、仕事の面白さだと感じています。例えば銀行などでは融資の基準に満たないと判断されて見送られてしまう案件も、当社はそのお客さまの業界における立ち位置や商流などを鑑みてファイナンスの可能性を探ることができます。その結果、お客さまから感謝していただき、頼っていただける瞬間にとてもやりがいを感じています。営業の担当者やチームがお客さまに信頼されることが、最終的に実績につながっていると感じます。

働きやすさの面では、制度の充実と社内の理解もあり、ワークライフバランスが保たれています。私はほぼ毎日、出社と在宅勤務を併用しています。夕方に子供を迎えに行き、夜は自宅で事務作業をするなど、仕事をしながらでも家事育児に積極的に関われる環境が整っていると感じています。
海外駐在中は万一に備えて保険に加入してくれたり、出張での宿泊先についての要望に応えてくれたりと、社員が安心して働けるよう柔軟に対応してくれる会社です。

Interview.4一日の仕事の流れ

  • 10:00 始業・売主回り

    風力発電関連設備の売主や工事に関わる企業などを訪問し、打ち合わせや営業活動を行います。

  • 12:00 昼食
  • 13:00 お客さま回り

    担当先である総合商社には毎週必ず訪問しています。

  • 18:00 帰宅

    帰宅して業務を一時中断し、子供の世話を行います。

  • 19:00 事務作業・ミーティング

    在宅にて事務業務や稟議対応を行います。

Interview.5これからの展望・夢

企業の全体像や仕組みを理解し、
営業活動にフィードバックしていきたい。

財務や企画といったコーポレート部門の業務も経験してみたいと思っています。というのも現在、大企業向けのビジネスに取り組むなかで、企業の経営についてより深く学ぶ必要があると感じたためです。そのため自らが内部管理を経験することで、営業活動に生かせるのではと考えています。将来的には営業部門のマネージャーとしての仕事にも興味を持っています。

リース会社はあまり前に出ることはなく、どちらかといえば黒子的な存在です。しかしリース会社がいることで、大きなプロジェクトが成立しているという側面もあります。私自身もお客さまやお客さまの夢を支えられる存在をめざしており、当社のビジネスはだれかの役に立ちたいという想いの強い方が向いているかもしれません。お客さまの課題を捉え、その解決のためにやるべきことにきちんと取り組める方が活躍できる会社だと思います。
就職活動にあたっては背伸びしすぎず正直に、ありのままの自分を評価してくれる会社を選んでほしいと思います。

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