国内外で販売金融を展開し、 当社初の事業モデルも開発。 めざす海外勤務への地盤を着実に築いていく。

マシナリー営業部 K.Y. 2014年入社

プロフィール父の転勤により幼少期を海外で過ごし、自身も将来は海外に関わる仕事がしたいと考える。金融業界の中でもより専門分野に特化したスペシャリストをめざせるリース会社に魅力を感じ、当社に入社。国内拠点での法人向けエリア営業に5年間従事した後、海外トレーニー制度にてアメリカ・シカゴでの勤務を経験。帰国後はマシナリー事業部に配属となり、売主に向けた営業活動を行うとともに新たなる金融サービスの商品開発にも尽力している。

  • 商社と銀行の中間のような立ち位置で、よりモノにフォーカスした金融事業を展開していることに興味を持つ。

  • 目の前の業務だけに注力するのではなく、長期的な目線を持ってビジネスを広げ、掲げた目標に向かって取り組む姿勢が大切。

Interview.1三菱HCキャピタルを選んだ理由

数多くの海外拠点を持つ当社で
グローバルな金融ビジネスに携わりたい。

大学では商学部マーケティング学科に所属し、ゼミでは貿易について研究。在学中にはフランスやベトナムでの海外ボランティアにも参加しました。
金融機関に勤務していた父の転勤で、私は幼少期の数年をイギリスとアメリカで過ごしました。自身も海外で働いてみたいとの想いがあり、就職活動では海外に関わるチャンスのある商社や金融業界を中心に検討していました。
就職活動を進めるなかでリース業界を知り、商社と銀行の中間のような立ち位置で、よりモノにフォーカスした金融事業を展開していることに興味を持ちました。
そのなかでも当社は海外拠点がとても多く、海外勤務が実現する可能性を感じられたことが自分にとって大きな魅力でした。また選考を通してお会いした社員の方々の人柄にも惹かれ、入社を決めました。

Interview.2マシナリー事業開発の仕事とは

建設機械における販売金融の促進と海外展開、
さらに新たなソリューションの開発を担う。

入社後は東北支店で3年間、大阪支店で2年間、法人向けのエリア営業に従事して法人営業の基礎を身につけました。
入社5年目を迎えた頃に海外トレーニーに申し込み、翌年から1年間、アメリカ・シカゴの拠点で勤務しました。海外トレーニーとは、国内にて海外拠点の事業や拠点経営に関する知識を習得した後、実際に海外拠点へ赴任して現地OJTにて実践を積むことができる制度です。私が勤務したのは当社が買収して間もない現地のリース会社で、主にトラックや工作機械、建設機械といったアセットを取り扱っていました。こちらでは営業をメインに、現地に駐在していた先輩社員とともに現地の市場環境や拠点の経営管理のサポート業務にも携わりました。
このとき取り扱った工作機械や建設機械の分野を深堀したいとの想いから、1年間の海外勤務を終えて帰国するにあたりマシナリー営業部への配属を希望して現在に至ります。

マシナリー営業部では、産業用機械分野のリース・ファイナンスを行っています。扱う商材は工場などで使われている工作機械と、工事現場で使われているような建設機械がメインです。
これらの機械はどれも一千万円を超える高額なものです。そこでメーカーや売主は、一括購入が難しいお客さまなどに対して分割での支払いを提案し、それに合わせて当社が金融機能を提供することで販売促進を行なっています。

私が所属する開発課のミッションは大きく分けて3つあります。一つ目はメーカーや売主に向けたリース・ファイナンスを提案する「国内営業」、二つ目は国内の既存の販売金融事業を海外拠点でも展開できるよう推進していく「海外推進」、三つ目が販売金融に限らず新たなソリューションを生み出す「開発業務」です。
それぞれのミッションをバランスよく遂行するためには目の前の業務だけに注力するのではなく、長期的な目線を持ってビジネスを広げ、掲げた目標に向かって取り組む姿勢が大切だと考えています。

私が手がけたソリューション開発の一例として、アセット型VMI(*)があります。
これは在庫を抱えることで資金繰りに悩む売主に向けた提案で、当社にとって初となる在庫管理ビジネスです。当社が在庫商材を一括購入することで売主の資金に余裕を生み出し、財務体質の改善に貢献します。そして、当社としては一括購入した在庫を活用して新たな販売先を開拓することで収益を得られる可能性のあるビジネスです。通常であれば金融機関が在庫リスクを抱えることは少なく、工作機械というアセットの価値を見出せる当社だからこそ、このスキームを成立させることができました。
(*)VMI:Vendor Managed Inventory

  • 新たなニーズを発見すべく開発業務に取り組んでいきたい。

  • 研修制度も豊富で、海外のナショナルスタッフとともに課題に取り組むプログラムに参加。

Interview.3わたしの仕事のココが面白い

お客さまや世の中への貢献を実感できる仕事。
働きやすく、スキルアップのための制度も充実。

当社初のアセット型VMIをリリースできたことはとてもうれしかったです。それまで構想はあったものの、マーケット調査時点ではあまりお客さまに響いていませんでした。しかし、コロナ禍を経てマーケットの潮目が変わり、自分の仮説どおりにニーズが生まれ、提案からクローズまでできた時には達成感を感じました。これからも新たなニーズを発見すべく開発業務に取り組んでいきたいです。
また、国内営業においては、自身がリースした重機が能登地震の復興作業に活躍していると知って、世の中の助けになる仕事に関われていることを実感しました。

勤務制度の面では、リモートワークの推進や残業時間の削減、有給休暇の取得推進もあり、ワークライフバランスが保たれています。私自身も2週間ほどの育児休暇を取得しましたし、フレックスタイム制度の導入により自分の裁量で出社時間や勤務時間をコントロールできます。
研修制度も豊富で、私は研修で海外のナショナルスタッフとともに課題に取り組むプログラムに参加しました。英会話のオンラインレッスンも毎日続けています。教材が選べるので、私は実践ビジネス教材を選択しており、英語での会議進行や商談で役立つフレーズなどのレクチャーがとても為になっています。

Interview.4一日の仕事の流れ

  • 8:30 売主回り

    関東全域の建設機械の売主を車で回っています。公共工事を担うお客さまも多く、今年度の予算についての確認や各種ファイナンス提案を行います。
    商談がある日はお客さまのところへ直行することが多いです。

  • 11:00 お客さま回り

    実際に工作機械や建設機械をお使いいただいているお客さまとの打ち合わせを行います。

  • 12:00 昼食
  • 13:00 事務作業

    商談の合間の時間を利用し、車中やカフェなどで資料や見積もりの作成などを行います。

  • 17:00 売主回り

    売主の営業職の方々は基本的に日中不在のため、訪問は朝早い時間や夕方以降になることが多いです。

  • 18:30 海外拠点とのミーティング

    販売金融事業の促進を行なっている海外拠点と、オンラインでミーティングを行います。

Interview.5これからの展望・夢

ヨーロッパエリアの販売金融促進に尽力し、
マネジメントの立場で海外勤務を経験したい。

当社では、2021年の経営統合により海外拠点が新たに増えました。その中のひとつであるイギリスで工作機械や建設機械の販売連携強化に尽力し、ヨーロッパにおける販売金融促進の要となる人材へと成長していきたいです。
将来的には海外拠点に駐在し、マネージャーとしての立場で新たな事業にチャレンジしたいと考えています。
就職活動中の皆さんは、焦らず最後まであきらめず、納得いくまでやり通してほしいです。何事にもチャレンジしていく意欲を持った方と働きたいと思います。

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